
このページは、「【公開】不動産投資収益を最大化するマネーマシンの作り方【実行結果】」の続きです。
読んでない方は『こちらから』どうぞ!



自販機設置の概要



総合評価 | 4.7 |
---|---|
収入アップ度 | 4.0 |
簡単さ | 5.0 |
効果の持続性 | 5.0 |
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | ①自販機設置協賛金(スポット収入) ②販売手数料収入によるキャッシュフロー拡大 |
注意点 | ・業者によって契約条件の違いが大きい ・物件の立地が人通りが少ない場合は断られる ・季節で売上に変動あり(暑い・寒い・雨天) |
効果 | <モデルケース(目安)> ①自販機設置協賛金:10~20万円程度 ②販売手数料 :毎月4000~6000円程度 |
対象 | アパート(◎)・マンション(◎)、戸建て(◎) |
・自分の物件には自販機は設置出来ないと勘違いする人が多いです。敷地に小さなスペースがあればOKです。
・自販機の設置・商品補充・定期メンテ・周辺ゴミ回収など管理運用は全てメーカーがやってくれます。
・自販機設置は、究極の不労所得の一つです。
≪ りょうまの実績(2021年~2022年) ≫
データ採用期間 :2021年5月~2022年1月
自販機販売手数料 :年間年間197,090円(月間平均16,424円)(3台分・1台当り月間平均5,475円)
自販機設置協賛金 :450,000円(3台分・1台当りは150,000円)
自販機収入の魅力
自販機は、『現金を生み出すATMマシーン』です。
寝ている間もあなたの代わりに、働いてくれます。
置いたら最後、あとは、毎月の『自販機売上報告書』『入金確認』を見ることがあなたの仕事になります。
究極の不労所得の一つです。
自販機設置のメリット
自販機設置のメリットを解説します。
自販機設置協賛金・販売手数料でキャッシュフロー拡大
自販機を設置した場合、長期的な販売手数料収入と一時的な自販機設置協賛金が手に入ります。
1台設置(販売手数料5000円の場合)するだけで10年で60万円、長期的な視点で考えると大きな収入です。
少しでも空きスペースがあればぜひ検討しましょう。
設置検討・設置工事はすべて無償、手間も無し
初期の自販機の設置・商品補充・売上金や釣銭の管理・定期点検やメンテナンス・簡単な周辺のゴミ回収など手間のかかる管理運用は全て自動販売機メーカーが無償で全てやってくれます。
自販機にかかる電気料金のみ支払が必要です。受け取る販売手数料の一部から毎月支払うだけです。
狭いスペースの有効活用に最適
敷地内に小さなスペースがあればご検討ください。最近では薄型の自動販売機もあります。その大きさは畳1枚じゃないです。タタミ1枚の半分程度です。小さなスペースでも設置できる可能性は高いです。後述の自販機サイズもご確認ください。
敷地全体の所有権(使用権)が必要なため、アパート・戸建てに適してます。マンション1部屋を所有する場合は、自販機設置について他所有者との合意が必要なため現実的ではありません。一棟全体を所有している場合はOKです。
防犯・防災の効果
自販機の夜間照明で、物件周辺の夜道は明るくなり、防犯効果があります。
災害時には、入居者と近隣の方々への水分確保となり、防災効果もあります。
入居者サービス
入居者にとっては雨の日など天候が悪いときでもコンビニに行かなくても敷地内でドリンクを購入できるため利便性が高まります。
自販機設置の注意点
立地が悪いとメーカーから自販機設置を断られる
立地条件としては、「住宅街の隅っこ」、「大通りに近いが1本裏に入って人通りが少ない」とかは断られやすく、「人がよく集まる公園の近く」「人通りの多い主要道沿い」は人気がでやすいです。
立地が悪いとメーカーから自販機設置を断られる
好立地でも、依頼したメーカーの自社自販機がすでにある場合は、設置は断られます。だから、1社ではなく、複数社への調査依頼が必須です。よく1~2社に依頼して諦めている人が多いです。僕もそうでした。
ゴミやイタズラに注意
自販機周辺の簡単なゴミ掃除も基本的には業者側で対応してくれますが、担当者は毎日現地対応している訳ではないため、よく売れる自販機は、ゴミが散乱したり、イタズラ被害に遭うリスクがあります。このようなトラブルを防止するため、自販機に防犯カメラを設置する対策もあります。気になる方は業者に相談しましょう。ちなみに、僕は防犯カメラ設置まではやってません。
周辺の大きな環境変化に注意
数年も経過すると、場所によっては、コンビニが何店舗も出店、競合自販機がたくさん設置されたりということがあるかもしれません。その場合は、売上減少要因となるため、注意が必要です。逆に、コンビニや自販機が周辺で減少した場合は、売上改善の可能性もあります。
2通りのオペレーション・スタイル
自販機設置の投資手法には「フルオペレーション」と「セミオペレーション」の2つの方法があります。
スタイル | 内容 |
---|---|
フルオペレーション | 敷地を飲料メーカーに貸し出し、売上の一部を得る方法。自販機の設置、商品補充、定期メンテ、ゴミ回収など管理運用は業者が全て対応するので面倒がない |
セミオペレーション | 自販機を購入して自分で運用する方法。売上は全てオーナーに入り、販売価格も自分で調整可能。やり方次第で高収益も見込めるが、自販機購入費用と管理運用が面倒 |




サラリーマン投資家など本業で忙しい方は、フルオペレーションがオススメです。
これ以降、「フルオペレーション」についてご説明します。
最後に、「セミオペレーション」についても説明していますのでご参照ください。
自販機設置に必要な条件
必要なスペース
多様な土地形状にマッチするため自販機には多様多様なサイズがあります。奥行が無い場所でも収まる薄型タイプの自販機もあります。敷地の空きスペースをメジャーで測り、どの程度の自販機が収まるか事前に把握しましょう。
自販機の高さは共通で183cm(特殊機除く)です。候補スペースに屋根や障害物が無いことを確認しておきましょう。
タイプ | サイズ |
---|---|
大型自動販売機 | 幅130~140cm×奥行70~80cm |
標準自動販売機 | 幅110~120cm×奥行65~75cm |
小型自動販売機 | 幅70~80cm×奥行65~75cm |
薄型自動販売機 | 幅100~120cm×奥行30~50cm |
必要な設備
自販機設置には、以下の設備が必要です。
- コンセント(必須):自販機を稼働させるために電気供給は必須となります。
- 防犯カメラ(推奨):イタズラ・盗難などの防犯のため推奨しますが、必須ではありません。
地面の種類と設置方法(コンクリート・アスファルト・土・砂利)
自販機を設置する地面が、コンクリートの場合はアンカーボルトで固定します。撤去後はメーカーが穴をコンクリートで埋め直してくれるため問題ありません。
地面が、アスファルト・土・砂利の場合は、コンクリートブロック(長さ80センチ~90cm程度・幅30cm程度)を複数枚(2枚~)敷き、自動販売機をブロックと連結させて設置します。
参考に、僕のアパートの敷地(アスファルト)に設置したときの写真を以下に掲載しておくのでご覧ください。地面が斜めになっていてもネジの長短調整で綺麗に設置してくれます。アスファルトは、一見するとコンクリートと同じく硬いように見えるのですが、高温で柔らかくなるため、アンカーボルトでの固定は有効ではありません。



販売手数料収入の計算
販売手数料
毎月の収入は、次のように計算します。
売上金額(飲料1本あたりの単価×販売本数)×販売手数料率(10~20%程度)=販売手数料
売上金額は、①「立地の優位性」、②「飲料商品の優位性」、③「商品価格」の3つの要素で決まります。
販売手数料率は、自販機業者との交渉で決まります。この販売手数料率が一番重要です。
つまり、①~③のいずれの優位性も高く、かつ、販売手数料率も高くしておけば、販売手数料は伸びやすくなります。




②③④について、交渉しましょう。
自販機業者に、人気のドリンクメーカーを安く売って貰うよう、また、販売手数料率を高くしてくださいと交渉しましょう。
良い条件を引き出せれば、販売手数料に大きな差が出てきます。
自販機設置協賛金
自販機設置協賛金は、概ね10~20万円程度が相場となっています。大きな臨時収入になります。
時期や業者、対象となる物件の立地条件などによって変わり、立地条件の優位性が低い場合は、自販機設置協賛金が無いケースも多いです。その場合は、販売手数料のみ受け取ることで問題ありません。それでも大きなメリットとなるからです。
販売手数料の推移
僕のアパートで設置した3台の自販機販売手数料をグラフにまとめましたので参考にしてください。
下記グラフは売上ではなく、販売手数料の推移です。売上は下記の5~12倍になるのでかなり売れてます。
自販機は物件Xに2台、物件Zに1台設置してます。手数料はX2台が20%、Z1台は8%です。



自販機設置の始め方
この記事の続きを見る場合は、下記のリンクからお進みください。








